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まつお‐K

Author:まつお‐K
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大盛況で終わった7回目の祭り・・・

このアマチュアが主催しているイベントの生い立ちを振り返ってみます。


御存知の方も多いかと思いますが、ルーツは、2003年の『珊瑚祭』に相乗りした『木曽モジュール倶楽部』になります。 一年前に立ち上げた『KMC』の最初の公開運転会でした。 

この時に集まった行動的な(手を動かす。)モデラ―の殆どが祭りへと姿を変えた今でもそれぞれの立場で中心となって動いて頂いています。


その後、人に見られてやる事に快感を覚える様になった(笑)KMCメンバーは、木曽へ遠征して公開運転したり、某国営放送に出演したり、JAMに出展したり・・・段々調子に乗って来ます(^^)

そんな中次の鉄道模型イベントとして翌2004年の『モデルワーゲン祭』に参加します。 言うまでもなく(?)MWの森川さんはKMCのメンバーでもあります。 実のところ、参加っていうよりKMCメンバーは信州に居る森川さんに代わって運営・調整の実働部隊でした。場所は、因縁の(笑)『中野サンプラザ』で行われました。
ちなみに『軽便モジュール倶楽部』のルーツはこの時の畑中シェフ・KBMC服部さん達ののモジュール展示です。
 

この時は慣れない事ばかりで色々と忙しい思いはしましたが、自分達で行った(?)イベントとしてそれなりの満足感は有りました。その一方で、

『特定のメーカーだけではなくナロー製品を販売している他のメーカーさんにも参加して頂いてイベントが出来たらもっと楽しいなぁ~』

という想いがメンバーの中で段々と強くなり翌2005年の『第1回軽便鉄道模型祭り』に繋がりました。場所は、池袋の『豊島区民センター』でした。

上で”因縁のサンプラザ”と書きましたが会場の確保ですったもんだが有りました。 当初僕らは、現事務局メンバーの溜まり場となっていた『レストラン カルタゴ』から近い中野サンプラザで開催するつもりで動いていました。兵站任務を考えるとある意味”地元”ですから。
しかし予約したと思っていた会場がサンプラザ側担当者との話の食い違いからキャンセル扱いとなってしまっていて・・・その事実に気付いたのは直前、新たな開場の目処が立たず開催を諦めざるを得ない状況の中でしたが有難い事に下板橋の模型店『FAB』の川田さんが区民センターを紹介して下さりココの2階で無事開催する事が出来ました。

出店頂いたメーカーさんは、『ナロー製品を扱っているメーカー』という事を大前提にして関係者の口コミ頼りでお願いしたメーカーさんが中心でした。ネット応募も数社・・・?
出展は、『KMC』『ナローゲージジャンクション』が中心でした。

この時の記憶は正直余り残っていません。ただただバタバタしていた・・・そんな感じでしょうか(汗) 天気は雨、古く狭い会場はエアコンの効きもイマイチ、悪天候が祟ってか?子供連れで予想以上の来客数等・・・疲れた!という記憶だけは有ります(^^;)
ただ、池袋という場所は来場側は別として出展・出店側からすると場所柄駐車場の確保、料金等条件的には厳しかったですね。
そうだ!撤収時にステップワゴンのヘッドライトの片方が切れてたらしく、明治通りで交番のおまわりに止められて・・・あまりにグダグダ言うんで逆切れしたっけ・・・(汗)


『やっぱり地元に戻ろう!』

という事で翌『第2回』は、サンプラザに戻る事にしました。去年の失敗は繰り返さない!という想いで臨みました。 

ちなみに『中野サンプラザ』っていう建物は、少し前に経営破綻して中野区の持ち物になっていました。 区の担当部署の方がカルタゴのお客さんとして度々来られていた関係もあり、去年の顛末を耳に入れた上で、そっち方面から政治力(笑)を使えば”多少の融通をしてくれるだろう~”なんていうスケベ心もありました。 しかし掛け違ったボタンはなかなか戻りません! こんな想いが悪い方へ向かいました。 より一層サンプラザ側担当者の対応が悪くなりました。 何をやっても文句を言われました・・・。喧嘩寸前! 終了後、サンプラザとの決別を決めました。
サンプラザの会場費は結構高かったのに! 考えてみると全然融通利かせて貰えませんでした~(^^;)

いづれにしても僕らの地元に対する想いは届きませんでした・・・。特に中野区で生まれ育ったたオイラの心中はねぇ~・・・(><)

そうそう、この第2回で『KBMC』がモジュールを繋いだ最初の公開運転をしました。


第3回は新たな会場探しが大優先!です。 情報集めを含めて早くから探し始めました。 そんな中”灯台もと暗し”事務局メンバーの諜邪丸さんの地元に有ったのです! 

『目黒さつき会館』

元々は某組合の・・・なんて背景は僕らには関係有りません! 立地・料金ともこれ以上の場所は有りませんでした。
思想的なモノは別として“鉄”で繋がっています(^^)ので、イベントに対する理解は有りましたねぇ~。

スペース的にも広くなり、出店業者・出展者も増えて来ました。

『NGJ』は『NGJ』としての出展をやめ名簿も縛りも無い『ザ・クリッターズ倶楽部』という有志での参加を始めました。 



『KMC』『KBMC』『クリクラ』がアマチュア出展の中心になってる現在の祭りの大枠が出来たのがこの第3回でしょうか・・・。回を重ねる毎に出展される模型のレベル・展示の企画等ますます向上していると思います。

『On-2』の野村さん、『栂森鉄道』の安達さん、個人参加されていた浜トンさんも『ONMC』へとスケールアップ、毎回新しい展示を考えて参加して頂いてます。

昔はモジュールにまとわりつく『五月蠅いガキ!』がこれからのナローゲージ模型界を牽引すべく成長して参加してたりもします。(他が居ない!ってのも少し困る。)



メーカーからリリースされる製品も一昔前では考えられない製品が次々と・・・(^^)

昨年の『第6回』からはイベント内イベントを始めました。次回も多分・・・。 


記念プレートから始まった記念製品も毎回お題に頭を悩ませつつ

『いつかは動力車!』

という想いが『第5回』の『立山砂防 MC』から実現しています。(動力の確保というハードルが無くなりつつあります。)
次回は、全くの未定です。何かアイデア有れば・・・(^^)


前回のブログで、『さつき会館』を終の棲家に・・・と書きました。

アマチュアが企画するイベントとしては、色んな意味でこの規模が限界でしょうねぇ~。 内外から”狭い!”という意見も聞こえてきます。(お金を頂いてる皆様からの意見には申し訳無く・・・内輪からの意見に対しては『だったらおめぇがやってみろ!』と言いたい!笑)
御不満は有るかと思いますが、諜邪丸さん中心に配置とか練ってるんですがねぇ~限られた中での事なんでご容赦下さい。

逆に、ある意味喜ばしい事かもしれませんが更に発展して僕らの手に負えなくなった時は、喜んで手を引きます。いや、引かせて下さい! 誰かやって下さい! 喜んでお客になります(^^)

そうは言っても

『なんだナローか?』

の世界ですから(^^;)



業者さんからは1テーブル/10,000円、ID登録頂いた出店者からも1名400円頂いてます。高校生以上のお客様からは500円頂いてます。 撤収時には会場への支払いや記念製品の支払いで殆ど無くなります。 僕らを事務局を含めて皆さんの手弁当で成立しているイベントです。だから

『祭りは参加者の情熱で出来ています!』 

なのです。

出展者からはIDの400円のみでテーブル台は頂いてません。 作品をアピールする場を無償で提供しているのです。結果として会場費の多くを負担して下さってる業者さんの売上にフィードバック・・・という気持ちを込めての取り決めです。そういう取り決めにした意味をアマチュアの皆さんは真剣に考えて参加して頂きたいですねぇ~。 
”手狭”になった今、今後事務局からお願いして出展して頂く事は無いと思います・・・(^^;)

今年の第7回からは、まづ出店に関して申し訳無いんですが、『オリジナル商品』の有無という条件を付けさせて頂きました。

『こういうトコでしか買えない物が有る!』

というのが基準です。


会場を最後に出て、kondouraさんと荷物をカルタゴへ下ろし帰路へつくと結構来るんですよ、ドッと、疲れが・・・この日は夕飯にはあり付けません。風呂入って寝るだけ! 
ただ、皆さんのレポートを拝見すると疲れが飛びます!とは言えませんが(笑)歳なんで・・・次回も頑張ろう!という気にはなります(本当!) 逆にこれは皆さんのお陰だと思ってます。


色々と問題を抱えつつですが皆様よろしくお願いします。 
実のトコ『無芸大食』のオイラは、無責任に言いたい事を言うこと以外には体を使うぐらいしか出来ないですが・・・(汗)




PS、僕個人の思い込みによるいい加減な記憶が入り混じってる文章ですので悪しからず・・・。



   
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2011/10/08(土) 14:44 | コメント:5 | トラックバック:0 |
コメント

カワイ : お疲れ様でした。

事務局のお仕事、ありがとうございました。
オイラが出来ることは、飲み会企画ぐらいですが、幹事ってやつはそりゃ大変です。わかります。町内行事にしても周りは楽しい、とか批判とか・・・やってみなけりゃワカラナイ。何事も!めげずに永久に事務局のお仕事をお願いします。普段のイケイケ?の松雄さんを知っているだけに、祭りの時の超マジメさ?をチラ見して、気苦労を感じています。蒲田、大宮ではマッタリしてくださいw。

雀坊。 : お疲れ様でした。

初めて聞く祭の歴史、読み応えがありました。

私も度々仕事でこの手のイベント裏方をやっていますので、その大変さは良く分っているつもりですが、本当に頭が下がります。お疲れ様でした。

手狭感ねえ。確かにそれはそうかもしれませんが、参加者側も、もうちょっと色々考えないといけないかな、と思うところも多々ありましたね。

微力ながら、出来ることなら何でもやりますので、来年も頑張りましょう。ありがとうございました。

ム : ほんとうに大変だと思います

事務局の方はほんとうに大変だと思います。
会場の広さについては、面積よりも壁があるから・・だとは思いますが、それはまあ仕方がないですよね。

栂森 :

ありがとうございました。
後から来て展示だけさせていただいている自分としては、感謝&申し訳ない思いばかりです。
せめて自分なりにいい作品を作って、実行役の皆様やご来場の皆様方のお役に立てればと・・・

穴熊 : お疲れさまでした…

毎回ですが、事務局の皆様には感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

初回の池袋、懐かしいです。あれからもう7年…
いつも「祭」で元気をもらっております。
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